70億人分の元気

70億人の元気

が欲しい。そんな自己満足ブログ

【ゴールデンカムイ】フレグランス感想【香水】

こんにちは。

ゴールデンカムイの香水(フレグランス)を買いました。

その買うに至った経緯と感想、言わば「レビュー」の様な物をここに綴ろうと思います。

時間が無い人は『まとめ』をお読みください。

 

 注意

当方、香水に関しましてはド素人にございます。

なので専門的な用語は使えません。ありのままに書きますので、ド直球な感想の記事になります。

おまけに今回が人生で初めて買った香水となります。

それでも良ければご覧ください。

比較的、長い記事になってしまいました。

買うまでの経緯

私がこのゴールデンカムイの香水を知ったのはネット掲示板上のとある書き込みからでした。

ゴールデンカムイの香水が出るらしい。」

 

…私、アニメグッズとかは熟考してから(本当に必要かどうか悩んでから)購入を決める方なのです。

この書き込みを見た時点では、

「ふーん」

とさらっと流していまして、自分としましては

「買わない」

の方向で行くつもりでした。

しかし!次のとある掲示板の書き込みを見て考えが180度変わりました。

杉元 血臭
アシ 獣臭
白石 腋臭
鶴見 脳汁臭
尾形 銃の硝煙臭

…わかる。わかってしまう。

原作をご存じの方ならわかってしまうはず。確かにそんな臭い(匂い)がしそうだ。

他にも

「くさそう」

「くさい」

「めっちゃ臭そう」

のオンパレードでした。

まぁ確かに、旅中は野宿が多いだろうし、汗かくのになかなかお風呂にも入れませんよね。

おまけに料理は血なまぐさい物もあるし、ギョウジャニンニクも臭い。だがうまい。

これは確かめねばならん!

そう思った瞬間、購入していました。

購入するブッ〇す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!

プロシュート兄貴の名言より改変―

金銭的にも余裕が無いので、今回は「尾形」「鶴見」のフレグランスを買いました。どちらのお二人も女性に人気ですね。

「杉元、アシリパ、白石」は金銭的に余裕が出来れば買いたいと思います。

買いました。そのうち記事を書きます。

商品到着

f:id:ikizamaota:20181104140430j:plain

香水の説明

primaniacsのフレグランスはつけて最初にトップノートが香り、15分後ぐらいからミドルノート、そして30分後くらいからラストノートへと香りが変化します。香りの変化をお楽しみください。

 …ノートの意味がわからない。

調べたところ、

「ノート=note(音調、音色などのnoteから、香りに転用されるようになった)」

だそうです。勉強になります。

香水を付ける場所も様々あるそうです。商品と同封の用紙に書いてありました。

(私は手首に付けました。)

とりあえず一時間ぐらい香ってれば、香りを楽しめそうですね。

付けてみました。

結果的には一日中香ってました。

実嗅!

実食ならぬ実嗅(ジッキュウ)。

尾形百之助

孤高の山猫が落とす影 低く流れるミステリアスムスキーシプレー

力強くも鈍い甘みが音もなく流れる。霧のように辺りを漂うのは、掴みどころのない気配。
湿り気を帯びたウッディのほのかな渋みが徐々に翳りを落としながらも、どこか純粋さすら感じる落ち着いた気配が広がっていく。
淡々と漂う空気の中に仄暗さが混じる、奥深く底知れない香り。

―公式サイトより―

匂いが強い!!!

嗅いだことあるぞこの匂い!!くせぇ。

形容しがたい不思議な香りだ…。

f:id:ikizamaota:20181104150009j:plain

トップノート

強烈な香り。。まさに寺。仏間。渋さ。暗い。大人の匂い。不思議。

 

ミドルノー

花の香りがわずかにしてきました…ユリの花?

花が飾ってある仏間(和室)の匂い。井草の匂いは無い和室。

 

ラストノート

強烈な匂いは無くなり、ほのかな香りに。

フレッシュな香りでは無いです。若い感じでもない。

落ち着きのある年上の方のような安心させる香り。

時々嗅ぎたくなる…クセになりそうな香りです。

 

これはあれだ…和室で色気がある和装美人がつけていそうな匂いだ。

そうだなぁ、想像するならば…原作164話 悪兆の尾形百之助でしょうか。

だいぶフェイクを入れて妄想しました。原作はこんな話ではありません。

 

 

 

 

妄想劇「俺は一等兵」(一話完結)

俺は一等兵。尾形上等兵を追っている。

 

時は夜。標的は遊郭に入ったとの情報が入った。

街の妖しい色香に誘われるように標的の居る部屋の扉を開き、こっそりと覗く。

そこには花魁ともう一人、静かな佇まいではあるが存在感がある男…

尾形百之助、その人が居た。

 

淡々としているようで仄暗さが漂う雰囲気。

その中に薄らと感じる純粋たる心。

本当の事は誰にもわからない、誰にも曝け出そうとしない。

他者を自らの内に入らせない。

 

俺は一等兵。奴の本心を必ず暴いてやる。

 

 

 

 

鶴見中尉

心酔わせる魅惑的な光 研ぎ澄まされたウッディハーバルフゼア

整った印象のハーバルが漂う紳士的な雰囲気と、それがもたらす洗練された大人の魅力。
しかし背後には、鋭く危険な気配と、どこか心惹かれる甘さが潜んでいる。その抗いがたい香りに誘われ、気づけば彼の掌の上。
危険な眼光に捕らえられる、端正で隙のないフレグランス。

―公式サイトより―

おー、良い香り!これもどこかで嗅いだ事あるなぁ。

f:id:ikizamaota:20181104150046j:plain

トップノート

脳みそがとろけそう。大人の香り。

これは『和』というより『洋』ですね。

軍服を着ている鶴見中尉。闘争中ではない中尉。

油断すると身も心も全て持って行かれそう。

 

 

 

 

妄想劇「自分は兵士」第1話自分は兵士。まだ鶴見中尉を警戒中。

 

 

 

 

ミドルノー

甘い。ラベンダーの香りが出てきた。落ち着く。

この中尉と同じ空間、はたまた一対一で会話となると…確実に洗脳されますね。

やばい。

宇佐美になりそう。頭が沸騰しちゃう。

f:id:ikizamaota:20181104150201j:plain

頭が沸騰する宇佐美の図

 

 

 

 

妄想劇「自分は兵士」第2話

自分は兵士。「この方を信頼しても良いのではないか?いやしかし…。」

迷わせる、惑わせる危険な匂いがする。

 

 

 

 

ラストノート

なじむ香りに変化。何だろう…何も考えさせない香り。安心する。

もはや鶴見中尉に洗脳されてしまった後でしょうか。

 

鶴見中尉には絶対裏がありそうだけど、そんな事どうでも良い!

あの方のお役にたちたい。

そんな気持ちにさせる危険な香りでした。

 

 

 

 

妄想劇「自分は兵士」最終話

自分は兵士。

ただひたすら、盲目的に鶴見中尉に付き従う駒。

 

あの方が是と云えば死すらも是である。

 

何もかも鶴見中尉の掌の上。

全てが終わり、気付いた時には遅かった。

もう引き返す事など出来ない。

 

 

 

 

 成分表

  尾形 鶴見
トップノート Lemon, Bergamot, Violet Bergamot, Fresh Lime, Mimosa
ミドルノー Ylang Ylang, Jasmine, Lilac, Rose Lavender, Gardenia, Rose, Lilac
ラストノート Crystal Musk, Cedarwood, Sandalwood, Oakmoss, Patchouly Musk, Vanilla, Oakmoss, Tonka Beans, Patchouly, Sandalwood, Cedarwood

尾形の香水、ユリの花の香りがするとか言ったけど、ユリ入って無かった。

鶴見中尉にはラベンダー入ってた。あってた良かった。

こうして見ると、どっちにも『wood』と入ってる。調べてみると、定番で万人に人気の匂いなのだそう。

だから嗅いだ事のあるような香りがしたのかな。

まとめ

結果的に硝煙臭脳汁臭はしませんでした。

どちらの香水も落ち着いた大人の魅力が漂う香りだと、素人ながらに思いました。

言葉を選ばなくても良いのなら、オジサマ(おっさん)の香り。

女性よりは男性寄り。

尾形は。鶴見中尉は

クセになる素敵な香り。ただし人を選ぶ。

 

不思議で底知れない雰囲気を漂わせる尾形。

紳士的で心惹かれる甘さの中、垣間見える危険な鶴見中尉。

 

ぜひお試しあれ。

これにてレポート(レビュー)を終えます。

皆様、読んでいただきありがとうございました。

 

こちらは尾形上等兵

こちらは鶴見中尉。

ぜひお試しあれです。

谷垣源次郎の香水はまだ未発売です。はよ。

発売されてました!