【ゴールデンカムイ聖地巡礼】石炭博物館【北海道夕張市】
こんにちは、ユク丸です。
2018.9.29に北海道の夕張市にある石炭博物館へ行ってまいりました!
そして!毎度おなじみのゴールデンカムイ、スタンプラリーを制覇する為でございます。
紅葉が始まっておりました。
ゴールデンカムイ8巻、9巻に夕張編は収録されております。
・夕張市とは
・夕張市(ゆうばりし)とは、北海道中部空知地方の市である。
・明治初期から炭鉱の町として栄え、空知地方でも特に多くの石炭を産出した。
・昭和35年には11万人を超える人口となったが、海外炭との競争、相次ぐ事故、国の石炭政策の後退に直面し、徐々に不況を迎える。
・閉山が相次ぎ、事故も起き、若者が都市へ流出などの理由により人口が激減した。
・夕張メロンが有名。
ちなみにこの「夕張」という地名、北海道民と本州(関東?)の方とでは、イントネーションが違うのです。
北海道では「ゆ」の音が一番高く、そして次第に下がっていく発音です。
そして本州は平坦な発音(音が変わらない)となっております。
アニメ「ゴールデンカムイ2期」でも、皆さん平坦な方の発音をしていらっしゃいましたね。キャラ達(和人達)が北海道出身では無い事を主張しているのかもしれません。
・夕張市石炭博物館編
・アクセス
・札幌中心部から車で66Km(100分ほど)
・新千歳空港から車で55Km(70分ほど)
・十勝帯広から道東自動車道経由で140.2Km(2時間強ほど)
私は十勝から高速道路を使わずに行ったので、三時間ほどかかりました。
入場料金は中学生以上で1,080円かかります。
最初の方は夕張市の歴史について色々配置されておりました。展示物がけっこうあるので、とても充実した時間になる事間違いなし!
・1000m下の世界へ
このエレベーターで地下の坑道へと参ります。
1000m…?生きて帰れるのか私。
エレベーターの中は真っ暗。怖い、怖すぎる!お姉さんのアナウンスと共に地下の世界へ…。
こちらは江渡貝くぅんと月島軍曹が乗ったトロッコです。想像以上に大きいです。
二人以上余裕で乗れますね。貰った博物館のパンフレットと比較してみました。
大きさわかりますかね?雑すぎたら申し訳ありません、メジャーを忘れたのです。
原作絵と並べてみました。トロッコのピントが甘いですね…すみません。
・模擬坑道
作中にてトロッコ競争した場所ですね。意外と頭上が低いのでご注意下さい。
作中では、この坑道の中でガス爆発を起こしてしまったのですが、この薄暗い場所に閉じ込められれば、どんなに元気な人でも人生を諦めてしまうのではないでしょうか…。
杉元や月島軍曹はよく生きる事を諦めませんでしたね。本当に尊敬します。
江渡貝くんの最期は忘れません。
階段を上がって終了になります。写真がブレブレ…!申し訳ありません!
どうやら地下二階分の位置に坑道はあったようでした。1000mは演出だったようです。
・ゴールデンカムイVRで遊んでみた
今回の「ゴールデンカムイスタンプラリー」のVRは尾形になります。人気のキャラクターですね。
いい感じに撮れたんじゃないか、と思います。
ゴールデンカムイファンの方は是非ぜひ足を運んでみて下さい。
作中の緊張した雰囲気を感じられるのは勿論、夕張市炭鉱の歴史を感じられる良い場所となっております。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
同じ夕張市の聖地巡礼になるかもしれないこちらの場所はどうでしょうか?
作中の雰囲気を感じられる場所かもしれません!良ければ読んでください。
・おまけ「西郷どん」
皆様「西郷どん」は御存じでしょうか?今話題の大河ドラマでございます。
知らない方は申し訳ありません。ですが、少しだけ語らせて下さい。
博物館の展示物の中に、いらっしゃいました。
そう、何を隠そう!島津斉彬公でございます!
こ、こんな所に!島津斉彬公が!
今話題の大河ドラマ「西郷どん」の主人公、西郷隆盛の若き頃、お世話になった殿様!
北海道の方々よ!本州や九州に行かずとも北海道の夕張で彼に会えます!
どうやら彼は富国強兵の為に北海道開拓の必要性を認識していたようでして、家臣に開拓について調査を命じていたようです。なにやら想像以上に薩摩藩士が北海道開拓に関わっていたようで…。北海道に生まれ住んで25年、わたくし全然知りませんでした!