「Ghost of Tsushima」ネタバレ無しで魅力を語る
一か月ご無沙汰してました。ユク丸です。
題名の通り
「Ghost of Tsushima(ゴースト・オブ・ツシマ)」
の感想や魅力、そして不満点を簡潔に語ります。
購入済みの方や、購入を考えている方も是非ご一読下さい。
※ネタバレなし。トロコン済みです。
感無量。
1.ストーリーが秀逸
一度目の蒙古襲来です。
主人公は対馬の武士。「境井仁」
父母を幼い頃に無くし、地頭である叔父「志村」に一人前の武人となるよう育てられる。
絶大な力を誇る蒙古を前に、武士や民は次々と斃れていく。
仁はどのように活路を、そして未来を掴んでいくのか。
ストーリーは勿論、サブストーリーも素晴らしい物が多く、次々と進めたくなります。
「和」が好きならば、是非オススメしたい一品。
2.景色が素晴らしい
見て下さいよこの景色を。現実世界で荒んでしまった心が浄化されるようだと思いませんか。
世間の評判を見ていると、スクリーンショットが止まらず中々ゲーム進行が出来ないとお嘆きの方も居るそうで…。そこは要注意ですね。
私はスクリーンショットに熱中しすぎて、眼精疲労からの頭痛が止まりませんでした。
是非プレイした暁には綺麗な景色を見付けて撮ってみて下さい。アナタの中にある新しい扉がきっと開きますよ。
いつか現実の対馬に行って、ゲームのツシマと見比べて間違い探しをしてみたいですね。
3.キャラクターが魅力的
このゲームに出てくる方達は無双に出てくるような美男美女ではないです。
だが
それがいい!!
ただし、叔父上はイケメン。
左下が叔父上。うーん惚れ惚れ。
ゲームをプレイすればわかるんですが、皆さんあらゆる「芯」、ゆずれないものを持っている人たちなんですよ。だからどうしようもなく惹かれるのですかね。
サブストーリーを「浮世草」と今作では呼ぶのですが、名前がある無し関係無く、皆それぞれに色んな人生があり結末があり…しんみりと考えてしまう物語が多い気がしました。春の夜の夢。儚い。
皆違って皆良い。それぞれの選んだ道がありますもんね。
4.歴史を学びたくなる
今はわかりませんが、昔の授業では蒙古襲来について、さらっとしか触れなかったので私は細かい歴史を知らないんです。
「日本がボロボロに負けていたが、神風が来て蒙古は去った」
というのが教わった内容。
ですが、実際は蒙古を中々と追い詰めていたようなんですよね。そして神風が来て、蒙古は去ったという話を最近聞きました。
このゲームでは実際の歴史と違う部分は大いにあるかもしれませんが、歴史を学ぼうと思わせるには十分すぎるほどの教材になっていると思います。
アンゴルモアという漫画も蒙古襲来が舞台の様ですね。最近アニメもやっていたみたいですし、そちらも時間が出来たら読んでみたいです。
5.没入感が凄い
私、映画やゲームだと途中で大抵「ダレ(飽き)」が来てしまう人種なのですが、今回はそれが少なかったです。
何故か考えました。おそらくですが…
ロード時間が短く、物語に没頭できるのがデカいのでは、と感じます。
初期型のPS4を使用しているのですが、サクサク進めます。
排気音も部屋を涼しくしていれば轟音は立てません。むしろエアコンより静かかも。
6.涙無しには語れない
このゲームは泣きます。私が涙もろいだけかもしれませんが、何度頬を濡らしたことか。
ツシマは人生。そう言っても過言ではないでしょう。
プレイヤー、主人公「仁」、そして叔父上。
それぞれ何を想い、歩んでいくのか。是非体験して下さい。
皆さんはどちらを選びましたか?私は右でした。
7.不満点
ただ申し訳ないですが、個人的に少し疲れてしまった所があります。
「狐の巣(稲荷の祠)」探しが少々苦行でした。
稲荷の祠では「護符」が貰えます。
「狐の巣で狐発見→追いかける→稲荷の祠に到着」
が一連の流れなのですが、49ヶ所もあるので毎回そのくだりを行います。
無事に狐を追いかけられる事が出来れば良いのですが、時々、背の高い草で狐を見失ったり、蒙古に邪魔されたりとスムーズに行かないことがあるんですよ。
そこだけが少々ストレスを感じてしまいました。
ただ毎回最後には狐を撫でられるので、そこは癒しでした。
(制限時間内に狐の稲荷に手を合わせると狐を撫でられます)
8.最後に
記事の中で使ったスクショは全て私が撮ったものです。素人でもこれだけ綺麗なスクショが取れるので、是非ぜひプレイした暁にはたくさん撮ってみて下さい。
まだまだ語り足りないですが長くなりそうなのでそろそろ止めます。
では最後に一言だけ。
ネタバレはクリアするまで見ない方がオススメです。攻略サイトにも一部あったのでご注意ください。
ツシマの全てを、初めてをアナタの目で見て感じて下さい。